飛行機のどこを補強するか?デザインとバイアスについて

突然ですが、問題です。 

f:id:nattuhan:20180709192211j:plain赤のドットは、第二次世界大戦で帰還した爆撃機が、機体のどの部分にダメージを受けていたかを示すしるしだ。

上記の画像を受けて、あなたは飛行機のどこの部分を補強した方が良いと考えますか?

 

・・・という、有名な問題ですが、心情的に言えば「被弾した部分を補強する」といった答えがあるかと思います。

ですが、この問いにおいて問題なのは、しるしの付いていない部分に被弾した飛行機はどうなったのか?というところまでを考える必要がある、ということなのです。

この統計の取られた統計のもとは「帰還した爆撃機」です。「帰還していない爆撃機」つまり墜落した爆撃機は、この赤いしるしのついていないところに被弾し、致命的なダメージを負ったのだから、しるしのついていないところを補強しよう。と、統計学者エイブラハム・ウォールドが忠告した、という事実に基づく問題でした。

こちらの問題の出典元となる本を買いました。

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William Lidwell
 
そしてもう一冊。

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筒井 美希
 
しっかり読んでいきたいですね。

 

お題「どうしても言いたい!」

 

俺たちはどう生きるか

*今日買った本のご紹介

"君たちはどう生きるか"

"感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由"

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 "君たちはどう生きるか"。とても流行ってますよね。

表紙がシンプルに印象強くて、興味をそそられていたのですが、通販信者ゆえいざ書店ではなかなか手に取れない。本を通販で買う、これが小売をダメにするとかよくいわれますが、価格や利便性を求める私たちにとってそれが当たり前になってしまいました。

ですが本屋さんも嘆いているだけでは南米熱帯雨林にどんどん飲み込まれていってしまうでしょう。工夫が必要とは言われますが、なかなか難しいところです。

本屋の生き残り方として、よく取り上げられるのはいわた書店の一万円選書でしょう。アンケートに答えて1万円払うだけで店主がセレクトしてくれた10冊の本が届くという革新的なサービス。小さな本屋が大きな本屋を上回る売り上げを見せる、すばらしいアイデアですよね。僕もそんなアイデアでガッチリマンデーしたいものです。

ちなみに、"感じる経済学"は完全に表紙で選びました。

5kg痩せるということはこの世から自分が5kg消えていくということ

*だいぶ間が空きましたが二度目の更新です。

ダイエットサポートアプリ「あすけん」をスマートフォンに導入しました。管理栄養士の未来(みき)ちゃんと、よりよい明日を得るべく毎日の食事内容、体重、ヘルスケアと連動した運動記録などを記録していきます。

おとといは23点という好記録を叩き出し、早速アンインストールしようかと思ったところでした。

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キレそう

結構たのしいのでおすすめです。みきちゃんが絶妙にエロイ。

 

*今月1日から始めたお仕事ですが、今現在研修期間です。およそ20日まで。

昼に食べるラーメンを楽しみに毎日楽しく頑張っています。人間関係や仕事の内容も日々勉強になることが多く充実した日々を送れている実感があります。

ですが、いつまで続けるのかな・・・とよく考えます。いつまでも実家にいるわけにもいかないなとも感じますし(ですが実家ってほんとにすばらしいです)、東京のギラギラした人々の雑踏も時に好ましく懐かしく感ぜられる瞬間があります。住みたいなとは全く思わないのですが。

 

*環境が変わったことで、ゲームを全くやらなくなったような気がします。全くではないのですが、少なくとも毎日やることはなくなりました。飽きたというよりは、それに熱中できない日が多いんですね。

 

*祖母が最近亡くなり、父方の実家に帰って葬式をやってきました。そこで祖母の住んでいた家を片付ける中で、父親の小さい頃の写真が何枚も出てきました。

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アンニュイな父

父親の小さい写真を見るのは初めてのことだったのでとても面食らいました。歳をとった今からは想像がつきません。

現像された写真は形として残りやすく、アナログであって色褪せていくということ自体がメディアの特徴であり、魅力なのだなと思わされました。デジタルデータで何万枚も写真を保存できる便利な時代ですが、とっておきの写真は印刷して残しておくと、後々の思い出としての存在感がより色濃く残るかもしれません。

4月30日を経るたびに一つ年をとる男の話

*僕は人の誕生日を覚えるのが非常に苦手です。ついでに言うと、人の顔と名前を覚えるのも苦手。だから他人の誕生日を律義に毎年祝う人を見ると本当に感心してしまう。親の誕生日ですら危ういのに、他人の誕生日を覚えられるだろうか(反実仮想)。

それでも毎年今のところは自分の誕生日だけは忘れていないのだから自分はやはり自己中心的なんだなとも思う。

*今年の誕生日は、去年にもまして思い出深いものになった。昨日のことではあるが自分の誕生日と父の仕事がひと段落したお祝いにと、コストコで買ってきた豚のリブロースをビール煮と燻製にして食べたのがめちゃくちゃうまかった。

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うまそすぎん?うまいんよこれが

僕は料理をするのが好きで、というよりはおいしいものを食べるのが何より好きだからなのだけども、作れる料理の幅は少なくても、自分の納得できるおいしい料理を作りたいなと日々思っている。ゆうて毎日は作ってないんですけども。

 

*あと、潮干狩りに行きました。

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う~みよ~ おれのう~みよ~ ぉ~

もうすでにあらかた取られている感じだったけれども、家族分は何とか確保できました。

その時、ちょっと距離があったんですが岩の足場から砂浜に飛び移れそうな飛び移れなさそうな場所があって、どうしてもそっちに飛んでみたいという衝動を抑えられなくなりました。

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挑戦の図

結果はびしょびしょになりました。

*同期のみんなよりは1月ほど遅いんですが、明日から社会の歯車になります。ちょっとタイミングがずれてしまったけど、ここ1ヶ月は実家でダラダラしていました。1ヶ月でいろいろと過去を振り返っていたのですが、大学時代は自分を見つめるような時間がなかったなと思いました。どこにいても大体人が近くにいて、友人や、恋人や、ネットのゲーム友達やその他もろもろの人と、つながり続ける4年間でした。さみしくはなかった期間ではありましたが、自分が本当に好きなものってなんなんや???ということを考える時間がなかったんじゃないかな、とも。そんな自分探しの1ヶ月間、自分が昔やっていた物書きって、やっぱりおもしろかったよな~良い転機だしやってみるか~ということで、あこがれのはてなブログを始めることにしました。

俺のリアルフォースが唸りをあげるぜ。